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スウェーデン語学習4日目の記録 スウェーデン語の名詞の性

2024年4月4日、4日目の記事です。

今日は名詞の性についての勉強をしました。

使用するのはDuolingoとニューエクスプレススウェーデン語の2つです。

 

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スウェーデン語学習4日目の記録 スウェーデン語の名詞の性

4日目は音読と文法、単語、Duolingoをしました。

スウェーデン語には何やら名詞の性があるらしい。英語にはない概念です。ただ、実は、スペイン語やポルトガル語、フランス語などのラテン系の言葉には名詞に性があります。

名詞の性、個人的にはとても面白くて好きな分野。なぜなら国によって同じ名詞でも性が異なっていたりするからです。

例えば、スペイン語で「木」は el arbol で男性名詞ですが、ポルトガル語では a árvoreで女性名詞なのです。

海もスペイン語では基本的にel marで男性形ですが、フランス語ではla merで女性形だったりします。

名詞の性はとても面白いので、スウェーデン語がどのようなものか、ワクワクしながら勉強していきました。

 

 

 

スウェーデン語 名詞の性

スウェーデン語の名詞には性があります。名前は共性名詞と中性名詞で、スウェーデン語の単語の8割は共性名詞だそう。

共性名詞は不定冠詞(英語でいう a )がenで、中性名詞は不定冠詞がettになります、

そのため、共性名詞はen名詞、中性名詞がett名詞とも呼ばれます。

en名詞には人間や生き物を表す単語が多くあり、ett名詞には物質名詞や外来語が多くあるそうです。

例えば、en läkare(医者)、en häst(馬)など、ett名詞はett kaffe(コーヒー)、ett museum(博物館)などがあります。

 

三人称の代名詞が変化

1日目の人称代名詞(主格)のところで学んだのですが、スウェーデン語には一人称、二人称、三人称でそれぞれ単数形と複数形があるそうです。

その中の三人称でものを表す代名詞が、表す名詞の性によって形が変わります。

三人称は「彼は han」、「彼女は hon」、「それは den/det」です。「それは」がden と detの2パターンあります。

これは、代名詞が指す単語の性が共性名詞(不定冠詞がenのen名詞)なのか、中性名詞(不定冠詞がettのett名詞」なのかで形が変わるのです。

英語は代名詞が指す単語がどんな単語でも人でなければItになるので、英語にはない概念です。

スウェーデン語を学び、新しい言葉の仕組みを発見することができました。

 

※スウェーデン語の人称代名詞の勉強記事はこちらです

swego.hatenablog.com

終わりに

今日はスウェーデン語4日目でした。

名詞の性、奥深かったです。これからも何かと出てきそうな予感がする名詞の性。

名詞を覚えるときは不定冠詞のenとettとセットで覚えようと思います。

今日の勉強としては、音読を3回、Duolingoも1回しました。明日も楽しくスウェーデン語学びたいと思います。

 

※筆者はこちらを使ってスウェーデン語勉強中です。