2024年4月20日、20日目の記事です。
今日は名詞の定形と不定形についての勉強をしました。
本日もDuolingoとニューエクスプレススウェーデン語の2つで勉強しました。
スウェーデン語学習20日目 スウェーデン語の名詞の定形と不定形
勉強4日目に学んだスウェーデン語の性。
スウェーデン語には名詞に共性と中性という2つの性があります。
共性名詞はen名詞、中性名詞がett名詞とも呼ばれます。名詞の単数形ではそれぞれの性に応じてetとenを付けて表します。英語の「a」のようなものです。
複数形では第一変化から第五変化まで5つのパターンで語尾が変わります。英語のapplesの「s」のような形です。英語にもtoothがteethになったり、fishはfishのままだったりと色々なパターンがあるのと似ています。
この単数形と複数形を不定形と呼びます。
そして、英語でtheを付けて表すのが名詞の定形です。
スウェーデン語 名詞の定形と不定形
名詞の不定形は、不特定の事物を表す形です。
スウェーデン語では「その電車」や「それらの自転車」など、特定ものをさす場合には名を変化させて定形の形に変えます。
英語では名詞の前に「the」を付けましたが、スウェーデン語は単語の形そのものが変化します。
定形は、すでに会話や文章に出てきたこと、また、聞き手にとって何を指しているか明らかなもの、もしくはその名詞を強調したいときに使用します。
スウェーデン語の定形
スウェーデン語の定形の作り方として、単数定形と複数定形でそれぞれルールがあります。
単数定形
・母音で終わる共性名詞には「-n」、中性名詞には「-t」を付ける
en flicka-flickan(その少女)
ett äpple-äpplet(そのリンゴ)
・子音で終わる共性名詞には「-en」、中性名詞には「-et」をつける
en buss-bussen(そのバス)
ett barn-barnet(その子ども)
※スウェーデン語の名詞の性の記事はこちら
複数定形
・複数不定形に「-na」を付ける。
flickor-flickorna(その少女たち)
・第四変化グループは複数形が「-n」で終わるため「-a」を付ける
äpplen-äpplena(それらのリンゴ)
・第五変化グループの共性名詞は「-e」を落として「-na」を付ける
lärare-lärarna(その教師たち)
・第五変化グループの中性名詞は「-en」を付ける
päron-päronen(それらの梨)
※スウェーデン語名詞の複数形はこちら
終わりに
今日はスウェーデン語20日目でした。
名詞の定形、奥深かったです。
定形をつくるためには、まずは名詞を覚えるときは不定冠詞のenとettとセットで覚えること、また、複数形の作り方をマスターすることが大切だと思いました。
今日の勉強は、音読を3回、Duolingoも1回です。
明日も楽しくスウェーデン語学びたいと思います。
※筆者はこちらを使ってスウェーデン語勉強中です。